aoyagi

青柳 美輝 AOYAGI Miki

aoyagi

 
 
日本大学理工学部数学科において、恵まれた環境の中、楽しく、研究、教育に邁進しております。学生皆さんが、未来に自信を持って踏み出すことができるよう、成長のお手伝いができたらと思っております。

 

 

 

学 歴

福岡県立福岡中央高等学校
九州大学理学部数学科
九州大学大学院数理学研究科数理学専攻修士課程
九州大学大学院数理学研究科数理学専攻博士後期課程
博士(数理学)取得 (飛び級取得)

日本学術振興会特別研究員として
九州大学大学院数理学研究科
広島大学総合科学部数理情報科学コース
ドイツHamburg大学
東京大学大学院数理科学研究科
にて研究従事

職 歴

日本学術振興会特別研究員DC1
日本学術振興会特別研究員PD
上智大学理工学部数学科助手
東京工業大学特別研究員
日本大学理工学部数学科助教
日本大学理工学部数学科准教授
日本大学理工学部数学科教授

現在に至る

研究テーマ

皆さんは「機械」にどのようなイメージを持っていますか?命令プログラム通りに、ミスなく高速に動く「機械」ではないでしょうか。しかし、現在、生物のように学習し、文字を読み取ったり、音声を聞き取ったりする「機械」も研究されています。生物は、多くの神経細胞を軸索で互いにつなぎ、電気信号通信を利用して、行動しています。1950年代心理学者のローゼンブラットは、生物の神経細胞の回路で行われている情報処理のモデル化を行い、「ニューロン」を互いに繋ぎ、つなぎ係数を変化させることで学習させる機械を考えたのです。今では、文字認識、画像認識、音声認識、遺伝子解析を行う機械が出来ています。
近年,この学習理論研究のためには,解析関数論の手法が必要であることが分かってきました.学習理論は,解析関数論と結びついて理論研究が盛んになってきた新しい分野です.

メールアドレス

mail